ヒロブログ

役者ヒロさんのありふれた日常。しょっぱい試合でスイマセン!!

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引っ越してから通勤時間が往復2時間になった。

これは絶好のチャンス。
本を読もう。芝居をやってる時なら台本を読む時間。
電車の中って意外に集中出来る。

今回読んだ本は、故・野沢尚の「殺し屋シュウ」
野沢尚原作のドラマは何度か見た事あったけど、本を読むのはこれが初めて。

内容をネタバレしない程度に話すと、
ひょんなことから父親を殺してしまった主人公・シュウが殺し屋に育て上げられ、裏の仕事を始めるって話。
全7章のオムニバスになってます。
各章ごとにターゲットと銃が変わるんです。
シュウは一度殺しに使った銃は2度と使わないってポリシーがあるんすわ。
毎回違う銃が出てくるから、銃マニアにはたまらないんじゃないかな。
おいらは全く詳しくないので、全然想像出来なかったけど(笑)

シティーハンターと蘇る金狼を足したような話です。

基本的にはハードボイルドなんだけど、あんまり男臭いどろどろした感じがないんです。
それは多分シティーハンター的部分で、殺す側と殺される側の心情、理由がちゃんと書かれてるからじゃないかな。
ただ単に悪い奴らを成敗するってだけじゃないんですよね。
そして、自分が手に掛けた人をちゃんと想ってやるんですよ。
その時軽く自己嫌悪に陥ったりする人間的な主人公がとてもリアル。
あとは、暗殺者と書いて「ヒットマン」って訳すじゃない?
それをこの物語では「シューティスト」って表現を使うんだよね。
そういうのも、細かいことだけど俺は好きなんだな。

おいらのオススメは第三章「シュートミー」
これのターゲットが椎名ゆかってアーティストなんだけど、俺の頭の中ではモロ、中島美嘉にあてはまってさ、中島が撃たれるとこ想像してた(笑)

最終章の展開はちょっとバレバレだったけど、今までは殺すのを多少躊躇ったりしていたシュウが、初めて怒りを見せ本気になった時。
劇的なオチじゃないけど、面白かったな。


久しぶりに面白い小説読んだよ。
こういうのを元に映画作ったら面白いかもね。


【 殺し屋シュウ / 野沢尚 】幻冬社文庫
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